才能
「自分には経営の才能がない」と嘆いたり
「才能がないのかも?」と疑ったり、
はたまた、
「お!なんかイイ感じ、ちょっと天才かも」と浮かれたり、
そんな感情の揺れは行動をも支配する。
無意識に支配された行動は、一貫性を欠き、部下を戸惑わせる。
サクセス本では「自分を天才だと思え!」
「自分の才能を信じろ!」
「自分はできる」と叫んでみろと言う。
でも、最近思うことは、
才能があるかないかを、考えることは無意味なのではないか。
自分に才能があろうがなかろうが、どうでもいいことではないか。
才能の有無にかかわらず、会社の経営は続けるわけで、
「才能がないからやーめた。」とはならない。
自分が好きではじめたことである。
仮にまったく才能がないとしても、
「いい仕事」がしたい、「いい会社」にしたい、との想いがあれば、
その想い、決意、目標に向けて進むことはできる。
「自分に才能があるのか」、
「この仕事が向いているのか」なんて、
ぐだぐだ考えないで、
やりたいこと、実現したいことへ向け、
ただただやればよいのである。