コミュニケーション改革

茶花スタッフ

2005年08月15日 17:46

日経の8/13(土)「商機は世代断層にあり」③

フリーターの増加、少子化が進むかなで、若年層の戦力化は社会全体の要請であり、企業もその潜在能力を生かそうと躍起だ。

例として、日産自動車の復活の影に販売現場の”コミュニケーション改革”をあげている。頑張ればできるという根性論から、若手に対し店長は「競合店に勝ったらコーヒーをおごる」「昼休みに十五分雑談する」などの行動目標を設定し、このコミュニケーション改革が士気高揚を産み販売高を伸ばした。

記事中で、ワイキューブの安田社長の言葉がいい。

「『君の成長を真剣に望んでいる』との思いを伝える制度が必要」
言葉で、「期待してるよ」って言うのは簡単、
というか、それすらも言えていない場合は多い。
日産のコミュニケーション改革のような行動目標としての制度が必要なのでしょう。

自分自身、どうスタッフとコミュニケーションを構築するか?
組織の中でコミュニケーションをどう制度化するか?

忙しくてスケジュールが合わずまともに会議の時間すら取れない中で、
なにができるか、どうすべきか。
早急に解決しなければならない問題である。