
2007年10月01日
なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか? 著)パコ・ムーロ
◇変化し続けるこの世界では、進化するか、しないかとかいう選択の余地などない。生き残るためには進化するしかないのだ。
◇今日の繁栄のみを享受している人の多くは、明日もまた行き続けるには、変わる必要があること、進化する必要があることを、理解できずにいる。
◇どの「今日」にも明日につながるチャンスが生まれている。
◇業績アップにつながる活動が、会社を前進させるための本当の原動力となる。会社の競争力を低下させるようなコストカットは、どれも失敗への第一歩となる。
◇そのときどきの状況に一番合うやり方を模索して、何度でも自分を変えていくこと。
◇プロフェッショナルの能力とは、「知識・経験・ノウハウを、知的かつ有効に活用する力」である。
◇今後、さまざまな案がテストされ、却下されるものもあれば発展していくものもあるだろう。そしてやがては、今では想像できないような新たなやり方に行き着くことになる。だが、今日第一歩を踏み出さなければ、いつまでもそこに行き着くことはない。
◇重要なのは、みんなが均一なことではなく、みんながそれぞれの役職に適していること、そしてみんながうまく組織され、やる気があり、よく管理されていることだ。
◇書物から、あるいはコースに出ることでいくら多くの知識を蓄えたとしても、いつまでも同じやり方を続けているようでは、進歩は到底望めない。
◇勝利とは運とは関係ない。すべてのステップが正しく実行されれば、最後にはありがたい結果が得られる。
◇難しくて失敗するのはかまわないが、かたくななせいで失敗してはいけない。
◇適切な時期に重要な決定を行うべき人たちが何もせず、無知蒙昧だったために、会社が消滅することがある。
◇私たちの任務を遂行するのに戦略上役立つことのすべてを、恐れることなく、力の限りを尽くして行わなければならない。
◇適切な戦略を立て、賢く仕事することが、成功するための方法なのだ。これはどんな時期でも変わらない。
◇二つの責務は、「決定を下すこと」と「統制をはかること」だ。
◇みんなの仕事をコーディネートし、ハイレベルな生産性を要求してそれを維持し、やる気を起こさせ、進捗状況をチェックし、誤りを訂正する必要がある。そして何よりも、みんなにアドバイスを与えて、仕事を成功に導く必要がある。
◇私たちリーダーは、結局のところ、「私たちがやろうとしていることはこれだ!」といつも声をかけていないと、決断したことを実行できなくなる。
◇部下には上手に管理される「権利」がある。

Posted by 茶花スタッフ at 15:00│Comments(0)