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2007年09月13日

新しい株の本

なぜか日本人が知らなかった

新しい株の本  著)山口陽平

◇株価が上がるのは、実際の価値よりも株価が安いから、評価されてその株本来の「価値」に近づくから。
◇みんなが妥当と思う利回りのことを「期待利回り」という
◇投資の際に考えるべきことは、その対象の「リスク」と「利回り」であって、株であるとか不動産であるとか、そういう問題ではありません。
◇「現金」⇒「株式」⇒「現金」のサイクルで、最後のプロセスである再「現金」化を意識しすぎる投資家は、必ず負けます。
◇投資とは、「買値よりも高く売り抜くこと」ではありません。投資とは「いまある資産(現金)をより価値のある資産(証券や現金)に交換するプロセス」です。
◇もっと「価値」を追いかけるべきです。株価の上下ではなく、その企業の価値の増減を気にかけるべきです。市場から離れて、投資先の増減をじっくり眺めるだけの生活をしたいものです。
◇企業丸ごと価値÷発行済株式数=一株あたり価値
◇事業価値=営業利益×0.6(税率40%控除)÷0.06(期待利回り)=営業利益×10(倍)
◇財産価値=(流動資産-(流動負債×1.2)+固定資産のうち「その他投資」)-固定負債
◇企業価値=事業価値+財産価値
◇利益の源泉を見抜く4つの質問:①その企業は「なに」で稼いでいるか?②「なぜ」稼げているか?④今後稼げる仕組みに変化はあるか?⑤これから「いくら」稼げるか?
◇企業の価値の源泉は、通常たった一つしかない。
◇業種別貸出審査辞典
◇投資に役立つ7つの習慣:①株価が「上がるか下がるか」を予想するのでなく、「割安かどうか」に着目しよう。②意見ではなく、事実に基づいて判断しよう。③結果でなく、その裏にある原因を見つめよう。④すべてを知る必要はない。価値の"本質"を見抜こう。⑤投資は手段であって、目的ではないと知ろう。⑥毎月最低収入の1割を証券講座に振り替えよう。⑦謙虚に学び続ける姿勢をもとう。
◇「目的」には感情がともなうが、「手段」には感情がともなわない。
◇感情の罠の代表例:株価下落時の不安、短期ハイリターンの欲望
◇「感情の罠」から逃れることが投資収益を上げる第一歩
◇投資リターンを上げるコツは、どれだけ投資というものを、人生を楽しく生きるための単なる手段と位置づけられるか。

新しい株の本



Posted by 茶花スタッフ at 20:30│Comments(0)
 
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