てぃーだブログ › 仕事は芸術だ! › しぐるくガー

2005年10月17日

しぐるくガー

日曜日に那覇新都心にある「しぐるくガー」(「カー」とは湧き水のこと)をお掃除しました。
組み踊り「銘苅子」にあるはごろも伝説の舞台と言われる場所です。

しぐるくガー
「しぐるくガー」

昔は生活水として活用され、干ばつのときには命の水となり、
神聖な場所ともなっていた。今は水を使うことはなく、訪れる人も少ない。
都市化とともにコンクリートやアスファルトで覆われ、
雨水が土中に浸透することが少なくなり、水量も少なくなっている。

ただ、いまでも、神聖な場所としての信仰は残っており、
昔、恩恵を受けた住人(祖父、父の代)として周りの草刈や整備
カーの清掃を年一回行っている。

水が湧き出す場所はほら穴のようなようになっており、
そこにもぐりこんで、溜まった土や石を運び出す。
無理な体勢で泥だらけになりながらの作業です。

総勢20数名。
善行をしてちょっといい気分。



Posted by 茶花スタッフ at 12:58│Comments(2)
この記事へのトラックバック

●北海道 ふきだし (365日怪獣と夏休み) #平日と休日の対比がおもしろい 斜
blog界・新聞の名水紹介[10月中旬]【あがたしの名水生活】at 2005年10月21日 01:51
この記事へのコメント

お疲れ様です~
しぐるく・・・・・??
新都心にもカーが在るんですね~
Posted by kayo at 2005年10月17日 20:45

ありがとうございます。

新都心の佐川急便裏の遊歩道から、
林というか草むらといいますか・・・・
そこから降りていったところにあります。
今なら草も刈ってるので、行きやすいと思います。
Posted by at 2005年10月19日 18:03
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。