
2005年08月20日
真夜中のマーチ
真夜中のマーチ 著:奥田英朗
青年実業家気取りのパーティー屋ヨコケン。むっつりすけべの一流商社マン、ミタゾウ。高飛車で強がりのモデル、クロチェ。ひょんなことから10億円強奪の計画に乗ることになった3人だが……。(著者からの内容紹介)

アクションコメディ映画を見ているような感じ。いつもながら奥田英朗の小説はキャラが立って(マンガ業界用語でキャラ(登場人物)に読者を惹きつける印象的な特徴があることを指す言葉)いるねぇ~。読んでいて「こんな奴いねー」とか「ありえねー!」とか思いつつも滅茶苦茶ハチャメチャ振りが見事で笑ってしまう。
時間が空いた日曜日に、飲み会の予定がなくなった夜に気軽に読むのに最適なイッキ読み娯楽小説。
著者は昨年「空中ブランコ」で直木賞受賞。「イン・ザ・プール」はオダギリ・ジョー主演で映画化され、安部寛主演でテレビ化もされている。テレビ版をたまたま見ましたが、楽しかったです。看護婦役の釈由美子がサイコーでした。
小説自体が映画を見ているような感じなので、映像化もし易いのかもしれませんね。この作家の作品は何冊か読んでいますが今のところ失敗なし。奥田英朗お勧めです。
青年実業家気取りのパーティー屋ヨコケン。むっつりすけべの一流商社マン、ミタゾウ。高飛車で強がりのモデル、クロチェ。ひょんなことから10億円強奪の計画に乗ることになった3人だが……。(著者からの内容紹介)

アクションコメディ映画を見ているような感じ。いつもながら奥田英朗の小説はキャラが立って(マンガ業界用語でキャラ(登場人物)に読者を惹きつける印象的な特徴があることを指す言葉)いるねぇ~。読んでいて「こんな奴いねー」とか「ありえねー!」とか思いつつも滅茶苦茶ハチャメチャ振りが見事で笑ってしまう。
時間が空いた日曜日に、飲み会の予定がなくなった夜に気軽に読むのに最適なイッキ読み娯楽小説。
著者は昨年「空中ブランコ」で直木賞受賞。「イン・ザ・プール」はオダギリ・ジョー主演で映画化され、安部寛主演でテレビ化もされている。テレビ版をたまたま見ましたが、楽しかったです。看護婦役の釈由美子がサイコーでした。
小説自体が映画を見ているような感じなので、映像化もし易いのかもしれませんね。この作家の作品は何冊か読んでいますが今のところ失敗なし。奥田英朗お勧めです。
Posted by 茶花スタッフ at 17:43│Comments(4)
この記事へのコメント
Ior8の常連客(ryさんから)からお願いがあるみたいだよ!
俺のブログ見てくれ!(ぜんざいのコメント)
Posted by 看板の伊藝です at 2005年09月30日 22:17
はじめまして安和さん
1or8で「クッキー半分だけ下さい!!」と注文した大ばか者です
休みの日にぜんざいを食べに行こうと思ってたのですが、
今朝から「島菜のぜんざい」が気になり
休みまで待てず、これから伺う予定です。
女の子(30代の私が女の子って... これって許される?)
3人で行く予定ですが、
種類が結構あるんですよね。
今回3人で別々のものを頼んだとしても全種類は食べられないはず...
と感じつつ明日も「島菜」へ登場する予定です
これから行ってまいりマース!!
Posted by ry at 2005年09月30日 22:17
「島菜」デビューさせていただきました。
私は生まれも育ちも那覇で、
縁あって京都にて結婚し
沖縄料理の店を6年前に先斗町でオープンしました。
沖縄では父親は三線を人に教えるくらいの「三線ヒキヤー」だったのですが
私は全く興味もなく教えてもらおうなんて
これっぽちも思っていなかったんです。
ところがどっこい、
あの上品な京都で
沖縄料理=(イコール)ゲテモノ料理
と思われていた6年前に
来てくれるお客様は「沖縄病」って言っても過言ではないくらいの
沖縄好きなお客様ばっかりでした。
接客していると沖縄の事をたずねられ、
調べているうちに沖縄の良さを改めて感じさせられたんです。
あんなに三線に興味なかっ私が
プライドを捨ててコテコテの京都人から三線を習ってたんですよ。
縁がなくて結婚生活はすぐに終了し
私は沖縄に戻ってきましたが
今では私がいた時以上に売り上げも伸ばし
店舗展開を検討しているらしいです。
「島菜」へ行き、京都にいた時の店を思い出しました。
と言うのも、
沖縄に戻ってきて
とりあえず生活の為にとOL生活を送ってますが
自分自身がやりたい事とは全くかけ離れている生活を送ってるんです。
経営者としての苦労も痛感したのですが
自分自身の感覚を信じて沖縄のいい商品を全国に伝えたい!!
と数年ぶりに描いていた夢を
「島菜のぜんざい」を食べながら思い出させていただきました。
ぜんざいを食べながら人生計画を再認識したのは私だけでしょうね^^
ごちそうさまでした~^^
おいしかったです~!!
Posted by ry at 2005年09月30日 22:17
ryさん、はじめまして。 安和です。
先斗町(「ぽんとちょう」と読むんですよね。)ですか。ふと、「富士の高根に降る雪も 京都先斗町に降る雪も 雪に変わりはないじゃなし 融けて流れりゃ皆同じ」って唄を思い出してしまいました。
だいぶ昔に一度だけ通ったことがありますが、小さなお店がいっぱい立ち並び、観光地的なところもありましたが、高級店も多かった記憶があります。花街って言うんですね。
そんな京都先斗町で沖縄料理店。素晴らしい!です。
それも沖縄ブームが来る前。6年前。先見の明がありますね。
「自分自身の感覚を信じて・・・」 いい言葉です。
僕も10年ほど沖縄を離れていましたが、その時に「しまなーちゃんぷるー」がどうしても食べたくなって、スーパーでからし菜(ほぼ同じ種類の野菜)を買ってきて、塩もみして、通常通りの作り方で「しまなーちゃんぷるー」を作って食べたのですが、これが違う!のです味が。野菜の味が。そこで感じたのは、沖縄の太陽と土で作った野菜じゃないとあの味は出ない。ということ。 同様にフーチバーもそうです。東京町田の野原でよもぎを摘んできて作った「フーチバーじゅーしー」もやはり違っていました。そんな経験から食堂の店名を「島菜」(表向きは島の新鮮野菜を略して)にしました。
これからも「自分自身の感覚を信じて・・・」、でも戦略的に、スタッフと共に頑張ります。コメントを読んで再確認しています。
ご来店ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
Posted by ともひこ at 2005年09月30日 22:17