
2007年09月14日
すごい実行力
すごい実行力 著)石田淳
◇食欲を満たすイメージで仕事をしてみる。
◇実行力をつける:①行動の動機付け条件をつくる。②行動を測定する。③行動を妨げるものを排除する。
◇効率を上げたい(目標)の動機付け条件:ムダをピックアップする。問題点をひとつでも多く見つける。
◇「大金が欲しい」でなく「豪邸が欲しい」と思え。
◇目標を達成したければ、達成するための行動に目を向けなければなりません。行動に必要なものは、その行動をしたくなる動機付け条件なのです。
◇行動に直結する動機付け:「ニード(必要性)」と「メリット(利点)」
◇深酒が体に悪いことは誰でも知っていますが、飲んでいる時間が楽しい、何より美味しい、このメリットを求める人がついつい飲みすぎてしまう。
◇どんな仕事であろうと、工夫次第で数値目標をつくれる。それはご褒美による動機付けができることを意味します。
◇ポイントカードで行動強化:①「すぐに」強化する②ルールを「確実に」守る。
◇アメリカでは社内だけで使える擬似貨幣をご褒美として使ったりする。
◇実行できることだけをルールとする:ハードルを低く、ルールを単純に。これが長続きの秘訣
◇不足行動を増やす方法:①行動の誘発条件をつくる。②行動の動機付け条件を作る。③行動のハードルを低くする。
◇過剰行動を減らす方法:①行動の誘発条件を取り除く②動機付け条件を取り除く③行動のハードルを高くする。
◇行動をコントロールすることで結果を変えようというのが行動科学の考え方ですから、測定するときも結果だけでなく、行動に焦点をあわせます。
◇早起きを目指すなら、寝た時刻と起きた時刻を記録してこそ効果が得られます。
◇ピンポイントの行動を見つけるのには測定が欠かせません。
◇チェックリスト:行動を細かく分解する、チェック欄を設けるの二点、これさえ守れば形式にこだわらなくてOK
◇できる人のやり方を「ひとつだけまねしてみよう」⇒モデリング
◇「実行力」を高めたい人は、自然と行動に向う環境を自分で作ることが必要です。仕事の効率を上げたいなら、効率を上げざるおえない環境をつくる。
◇例えばビー玉5個を右ポケットに入れておき、社員を褒めると1個左ポケットに移す。忘れにくく続けられる。

Posted by 茶花スタッフ at 20:05│Comments(0)