
2007年04月27日
報・連・相
報・連・相の技術がみるみる上達する! 著)糸藤正士
◇質の高い仕事の進め方=質の高い報・連・相
◇質の高い仕事=質の高い実務×質の高い報・連・相
◇「相手」「目的」「自己」の3つの視点から捉える。
◇相手の立場に立って、目的を意識し、自己のスタンスを見極め。
◇情報の共有化の3つの深度:事実情報の共有化→意味(目的)の共有化→考え方、波長の共有化
◇積極的傾聴:共感的理解、受容、誠実
◇報・連・相の悩みや不満を持つのは依存型人間、これを自分の課題にするのが自立人間。
◇5W2Hは3つに分ける:「なぜ、何」/「どこ、いつ、だれ」/「どんな方法」
◇もうひとつのHは:How Machも大事だが、Heartを忘れずに。
◇相手の目的と自己の目的:「相手の目的」を従足しながら、同時に「自己の目的」の従足も追求するのが”できる人”
◇最上位目標は会社の理念と自己の志
◇すべての報告は中間報告なり
◇企業人にとって最大の環境は上司なり
◇相手の報告の仕方が悪いのは、自分がどんな内容・表現の報告を求めているのかを、常日頃からよく知らせていない可能性がある。
従足
◇「お礼」は鮮度が大切な連絡
◇「事実情報」に目的や背景といった「位置付け情報」を加え、さらに自分の価値観、熱意、誠意ある態度、人格などが影響を及ぼし、それが相手に感受される必要がある。そこではじめてその「思い」は共感、感動を呼び、深く共有されるようになる。
◇虫観・鳥瞰:虫の目で観ないと見えない詳細も事実なら、鳥の目で観ないと見えない事実もある。
◇人を動かす4つの方法:①権限に基づき、指示命令で動かす。②ハートに訴えて、共感を持った働きかけで動かす。③専門性・人格・魅力といった自分の持ち味で動かす。④情報によって動かす。
◇自分の話を一所懸命聴いてくれる人には、安心し、心を開いた自然な話しができる。
◇①事実をつかむための質問:「○○とはどういうことですか」 ②開かれた質問:「これからどうしたいのか?」 ③過去質問と未来質問:「これまではどうだたのか?」「それをやるにはどうしたらよいのか?」 ④投げ返し質問:「それについての君の考えは?」 ⑤具体的質問:「○○はいつごろ?」
◇双方にとって納得のいく結論を出したい。面倒くさがらずにお互いの意見を出し合い、譲ったり、譲られたりの柔軟な姿勢で歩み寄りを図る。
◇横の相談:創造的な「志事」を実現する際に欠かせないのが、社内外の人脈から引き出した知恵とシナジー効果を発揮する「横の相談」です。横の相談でイニシシアティブをとり、自分の志の実現を目指します。
◇互恵の相談、支援の相談

Posted by 茶花スタッフ at 22:35│Comments(0)