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2007年10月25日

やらなきゃ損する農家のマーケティング入門


やらなきゃ損する農家のマーケティング入門 著)冨田きよむ

◇「自分は何者であるか」という、つまりは自我の確立と認識・評価である。それがマーケティングの始まり。
◇農家と消費者をつなぐ一番強い絆は、実は農産物そのものではなく「情報」なのである。
◇消費者は個人的なつながりを求めている。
◇農家がお客さんとかわすなにげないやり取りの一つひとつが、つまりは大切な大切な情報なのだ。
◇お客さんは物語を求めている。物語に共感したいのだ。
◇農家の近所づきあい、地域社会、広がる田畑、狭い狭い畑。山や川。すべてが物語である。
◇情報とは特別なものではなく、ごくごく当たり前の日常の出来事である。それをきちんと積み上げることが情報の発信とか、公開ということにつながる。
◇個人のブランドを確立するには、信用がもっとも重要となる。その信用を担保するものが、豊富で正確で、かつすばやい情報の伝達である。
◇スキミング層の琴線に触れるマーケティングをおこなうべき。
◇ルーザー(負け犬)層というのは必ずいる。お金を持っているかどうかの問題ではなく、人間としての品質に極めて問題がる。そういう層を相手にしてはいけない。負け犬をターゲットに値決めをしてはいけない。
◇「農家のすることだから、多少の行き違いや非常識は勘弁してくれ」という人がいるかもしれない。違う。そんなことでは絶対にいけない。
◇畑のことを畑で話せ。
◇バスを呼ぶ方法:まずは小学校のPTAの研修旅行を狙え。

やらなきゃ損する農家のマーケティング入門



Posted by 茶花スタッフ at 20:04│Comments(0)
 
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