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2007年04月16日

見える化

- 強い企業をつくる「見える」仕組み -

見える化   著)遠藤功

◇「見える化」し、何が足りず何を補強すべきかを明確にする。
◇「見せよう」とする意思、「見える」ようにする知恵
◇見えなくなってしまった企業は崩壊する
◇見えてさえいれば利益は創れる
◇「見える」こと、それは企業活動の根源的な競争力であり、生命線なのである。
◇現場力:問題解決に対する「当事者意識」、高い志による「優位性構築」、全員理解・参加の「組織能力。
◇企業活動とは「次々に発生する問題との格闘」。
◇標準や基準の設定→ギャップ:問題。
◇あるべき姿(理想像)→標準や基準を作る問題設定能力
◇人間にとって「視覚」は、行動を起こすトリガーとなる最も重要な入り口
◇伝える→説得のプロセスが「見える」で一発。
◇人間が本来持っている責任感や能動性、やる気を信じて、企業活動上のあらゆる問題や事象を顕在化させ、「視覚」に訴えていくことこそが、「見える化」の本質。
◇問題の開示・告知、個の責任による問題発見、チームによる問題解決
◇自然に目に飛び込んでくる「見える」状態を作り出す。
◇「悪い情報」「後ろ向きの情報」が「見える化」されることが重要
◇「組織」として見えるようになっているか
◇タイムリーに見えているか:情報は鮮度が大事
◇事実や一次情報を「見える化」する。
◇問題解決のPDCA+PDCA=ダブルループが力を発揮する。
◇見える化:企業活動に必要な事実、数値を「見える」ようにすること。見る側の意向にかかわらず、「目に飛び込んでくる」状態をつくるのが基本。
◇数値よりも生情報
◇問題の見える化:異常、ギャップ、シグナル、真因、効果
◇状況の見える化:基準、ステータス
◇顧客の見える化:顧客の声、顧客にとって
◇知恵の見える化:ヒント、経験
◇経営の見える化:企業活動の品質
◇システムとしての見える化:問題、状況、顧客、知恵、経営のそれぞれの見える化を構築する。
◇小さな「見える化」の積み重ね。愚直な継続こそが、大きな「見える化」を生み出す唯一の道
◇経理の一番大事な仕事は、「見える化」をすすめることだ。
◇現場力を高めるには「効果の見える化」が不可欠
◇基準となる「あるべき姿」の写真を掲示したり
◇スーパーの取り組み:売上高、予算対比、粗利といった損益データのみならず、商品別の実績を過去14ヶ月分をタイムリーに掲示。
◇収支日計表による日次収支の見える化
◇「よい見える化」とは、「見える」という刺激を通して、「気付き」、「対話」、行動」をもたらす。
◇「よい見える化」は、人を育み、団結を育み、風土を育む
◇現状の棚卸→見せたくないものほど見える化→「見せる」ものを絞込み→鮮度・タイミング→アナログ・デジタル使い分け→わかりやすく、シンプルに→現場当事者が→勝負は「見えたあと」→ノウハウを共有する→トップが牽引する。
◇「見える化」という「組織の透明性」は、失敗に対する寛容性からもたらされる。そして、その根っこにあるのは、人に対する「信頼」である。人への「信頼」が根底にあるからこそ、「見える化」は成立する。
◇放っておいたら「見えない」----だからこそ。「見える」ようにしようとする意思と知恵が必要になる。
見える化



Posted by 茶花スタッフ at 22:46│Comments(0)
 
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