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2007年05月29日

ビジョン・マッピング

やる気を創る技術

ビジョン・マッピング  著)吉田典生

◇「ビジョン」とは、「はっきりと心に描く理想像」
◇ビジョンマッピングとは、ビジョンを「思い」と「ゴール」と「手段」という3つの積み木に分けて、適切な組み立てを考え、組み立てていく思考と対話のプロセスのこと。
◇一見どこにでもある会社だけど、実はどこにもない会社。
◇やってきたことを人々に伝えろ、それが学びになる。
◇少なくとも自分はやるべきことをやっている、と言うのは惰性的な努力です。
◇「何をするか」ではなく「どう在りたいか」を、この世に生を受けた原点に立ち戻って、見つめなおすことが求められる時代。
◇問題思考=モグラ叩きの思考:どうしてうまくいかないのか?→行動プラン
◇ゴール思考=宝探しの思考:ほんとうはどうしたい?最高の状態とは→行動プラン
◇会社がどんな状態であるかに関係なく、いちばん大事なものは何?最後に一つだけ残るものがあるとしたら。
◇「自分の心を突き動かすこと」は何か?その生きる衝動の源流に光を当てる。
◇自分の存在価値を確信できるの火種はなにか?「理由なく確信できること」を見つける。
◇人生の理想:自分の持っている能力をすべて注ぎ込んで、何かを創造し、この世に価値あるものを残す。
◇人生の「やる気」を仕事を通してカタチにする。大事なことは、どうやって活かすかを、どれだけ徹底的に考え抜くかだ。
◇最高の仕事は、信頼の創造につながる。信頼が創造できれば、それは最高の仕事をしたことの証となる。
◇心が欲する仕事を描く。
◇理想は浮かぶものではなく組み立てるもの。在りたい姿⇔向っていくところ⇔前進する方法
◇伝えたいことの中身でなく、伝わった中身が、メッセージの成果だ。
◇生命の輝くエネルギーを引き出す源は、仕事に対する思いではなく人生そのものへの思いの中にある。仕事は人生の思いを実現させる手段である。しかし、人生の思いと仕事の思いを結びつけることは容易ではない。そんなに簡単にワクワクできないからこそ仕事なのだ。ふつうは。だからこそ人生を生きる思いを携えて、自分の思いと、思い通りにいかない現実をつなげるのだ。徹底的に考え、感じ、思い描き、そして行動せよ。
◇価値観を日常の行動に落とし込む:共有する価値観とは?→価値に沿った行動基準とは→行動基準に沿った行動とは
◇ビジョンマッピングの思考:魂を、行動の見えるWay(価値観)の絵→感情の湧き出るWhat(ゴール)の絵→確信を伴うHow(方法)の絵→
◇継続するには「継続」という結果をもたらす原因となる仕掛けが必要です。それは価値観と究極のゴール、ゴールに向けた段階的ミニゴール、そして段階的ミニゴールへのHowとなる方法論。これらを適宜、対話の中で掘り下げ、確認し合い、お互いに動機付けしていく対話の仕掛けです。これは組織におけるコミニケーションを、戦略的に実践していくことにほかなりません。
◇人が自ら輝くために組織を伸ばしていく。そこから生まれてくるのが、「人の輝きを礎とするチーム」です。
◇自ら進んで考え、感じ、表現する。それを一人ずつが始めて、お互いの受発信が協働し始めると、想像を超えた気付きが生まれてきます。こうして自分たちで答えを見つけ出したという達成感が、本物の行動力を生み出します。そして、その先に、さらに大きな達成感が待ち受けています。
◇世界を変えるのは、自分の進化が世界の進化の始まりなのだと気づく力。どこにでもある仕事、どこにでもある会社のすべてに、等しく、その可能性が満ちていることに気づく力ではないでしょうか。
ビジョン・マッピング



Posted by 茶花スタッフ at 17:47│Comments(0)
 
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