
2007年05月25日
武士道
武士道 著)新渡戸稲造
◇禅は「沈思黙考により、言語表現の規範を超えた思考の領域へ到達しようとする人間の探究心を意味する」
◇知識というものは、それが学習者の心に同化し、かつその人の性質にあらわれるときのみ真の知識となる。
◇「義理」とは義務のことである。「正義の道理」が私たちになすことを要求し、命じていることに無条件に従う義務である。
◇義をみてせざるは勇なきなり。
◇仁:愛、寛容、他社への同情、憐みの情はいつも至高の徳、すなわち人間の魂がもつあらゆる声質の中の最高のもの。
◇礼とは他人に対する思いやりを表現すること。
◇優雅な作法は力を内に蓄えさせる。
◇礼儀は優美な感受性として現れる。
◇誠とは実益のある徳行。
◇武士道の枠組みを支えているかなえの三つの脚は、「知、仁、勇」といわれ、それぞれ、知恵、慈悲、勇気を意味している。
◇武士道は無償、無報酬の実践のみを信じる。

Posted by 茶花スタッフ at 17:08│Comments(0)