仕事は芸術だ！

お客様の感動を設計する

ハッピーエンドのつくり方　　　著）平野秀典

◇豊かな心が、まわりに笑顔を生み出し、感動の伝播が始まる。
◇直球勝負で感動を提供し、ハッピーエンドをたくさん生み出す商売が、繁盛する時代。
◇サービス業は演劇化している。
◇大切なことを大切にする勇気が、成功への最短距離
◇目の前のお客様を感動させることで、自分も感動できる。友人を感動させることで、自分もすごく嬉しくなる。家族を感動させることで、深い充実を感じる。
◇感動はブーメランで戻ってくる。感動はストックされる。感動は人類最大のモチベーション装置。
◇お客様は感動を「共有」する共演者
◇説得トークではなく納得トーク
◇感動の共有＝共有を買う時代
◇その商品を、最高に気持ちよく使っているイメージ（ハッピーエンド）を共有化できたとき、お客様とは「共演者」の関係になる。
◇商談のグルーブ感：訊いて、聴きながら、お客様の問題を共有し、一緒に解決する「共演者」になったときに生まれるリズム。
◇レストランと言う職場が、「舞台」となり、アルバイトさん、店長さん、お客さんが、共演者となり、「忘れられない感動体験」を共有したのだ。
◇商売において、すでにある商品や人や場所から、感動の種を見つけ出し、お客様の喜びを増幅させる技術が、演出なのです。
◇演出レクノロジー：共感というドラマ、尊敬というドラマ、驚きというドラマ。
◇愛する、それは、お互いに見つめあうことではなく、一緒に同じ方向をみつめることである。
◇だから、お客様と同じ方向を見つめて、感動を共有する。
◇序破急：ゆっくりとした導入部で興味を喚起する。変化に富んだ面白さを表現する。急展開のスピードでクライマックスを描く。
◇知識やテクニックを身につけても、結果が出ないと悩んでいる場合は、高い確立で、「伝わる力」つまり、「表現力」が使われていないことが原因。
◇意思とイメージが一致すれば掛け算となる。
◇表現力の基本は、話すことではなく「聴くこと」です。
◇奪い合えば、足りず、分かち合えば、余る。
◇プロは感動を設計しアマチュアは偶然に任せる。
◇奇をてらってはビックリでは感動の共有はできません。「変えてもいいのに変えないもの」を探すのです。
◇「いらしゃいませ」ではなく「こんにちは」「こんばんは」。再来店では「おかえりなさい」
◇観の目を強く、見の目を弱く：ただ漠然と店内を見るだけでなく、注意深く、目を配り、心を配って、お客さまを、さりげなく観察する。
◇花は心、種は技なるべし。
◇「お客さまに素敵な時間を」のその一点から発生する情熱の具現化
◇永遠に変わらない本質：人が人を喜ばせる喜び。感動を共有する喜び。ハッピーエンドを提供する喜び・。