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2007年02月22日

パフォーマンス

パフォーマンス・マネジメント - 問題解決のための行動分析学 -
著)島宗 理

◇我々は自分たちの行動を科学的にマネジメントできる。能力が無いとか、資質がないとか、他人や自分を責める必要は無い。
◇仕事や人間関係がうまくいかないときは、他人や自分を責めるのではなく、問題を解決する方法を考えよう。
◇強化の原理:ある行動すると良いことが起こったり、悪いことが消えたりする。その行動は繰り返されるようになる。
◇弱化の原理:有る行動をすると悪いことが起こったり良いことが消えたりする。その行動は繰り返されなくなる。
◇弁別の原理:行動は、強化の先行条件によって引き起こされ、弱化の先行条件によって抑えられる。
◇パフォーマンス・マネジメントには、強化の原理を多用することが望ましい。
◇「自分の行動は自分の意思によるものだ」。これは迷信だ!
◇問題行動の解決には、現状の行動随伴性のABC分析から始める。
◇行動は、遺伝と歴史と現状の三つの条件に影響される。
◇できてあたりまえのことができないなら、教えるしかない。
◇営業の成績を性格のせいにするのは、行動の原因を説明概念によって行うことで、まったく間違ったこと。=ある自動車の加速が悪い→この車は加速に向いていない。 本来は、排気量が少ないのか?オイルが古いから?と原因を探るべき。
◇行動の結果によって行動を強化したり弱化するためには、1.行動と結果の関係は明確に 2.結果は行動に対して確実に 3.結果の伝達は行動の直後に。
◇行動にあまり影響しない随伴性を「天災は忘れたころにやってくる」型と呼び、行動に軽微でしか影響しない随伴性を「塵も積もれば山になる」型とよぶ。
◇組織は人間の行動とその行動に影響を及ぼす行動随伴性から成り立つ。
◇ABC分析は人間の行動を強化し、組織としてパフォーマンスを最適にできるか、改善の余地を探す分析手法。
パフォーマンス



Posted by 茶花スタッフ at 14:33│Comments(0)
 
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