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2007年04月26日

リクルートのDNA

- 起業家精神とは何か -

リクルートのDNA  著)江副浩正

◇思いや経営に対するスタンスについては「社是」「社訓」あるいは「心得」などとして文章にし、社員教育の教材とした。
◇経営の三原則:社会貢献、個人の尊重、商業的合理性の追求
◇窮すれば変じ、変ずれば通じ、通ずれば久し
◇自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。
◇経営理念とモットー:①誰もしていないことをする主義 ②分からないことはお客様に聞く主義 ③ナンバーワン主義 ④社員皆経営者主義 ⑤社員皆株主主義 ⑥健全な赤字事業をもつ ⑦少数精鋭主義 ⑧自己管理を大切に ⑨遊・学・働の合一を理想とする ⑩マナーとモラルを大切に
◇マネージャーに贈る十章:①希望・勇気・愛情(未来への希望を抱き続け、よい明日を築くために今日すべきことはなし終えること。大切なのは勇気、「為さざる罪を問う」。利益や高い業績を追い求めるだけではなく、周囲への思いやりや人への愛情も大切) ②ネットワークで仕事をすること ③高い給与水準 ④人は仕事を通じて学ぶ ⑤プレイングマネージャー ⑥まず周囲に自らを語ること ⑦数字に強いこと ⑧努力の継続 ⑨脅威と思われる事態の中に隠された発展の機会がある。 ⑩会社は社会とともにある
◇他者評価による管理職教育プログラム=ROD
◇「これは」と思った人を信じて仕事を任せ、仕事の内容について一切口を挟まない
◇森ビルは利権調整の専門集団で日本一の「大家」に成長し、高収益企業になった。
◇気力と体力のある若い人材を集め、目標を共有して事業を推進する。
◇カリスマである必要はない。重要なことはメンバーの誰よりも優れた仕事を熱心にしていて、それを継続していること。
◇構成メンバーの人物を良く知り、誰にどの仕事をどのレベルまで要求するかである。
◇日本で始めての事業、創業者利益が得られるじぎょうがいい。
◇ピンチはチャンスである。ピンチにどう対応するかが、成功するか否かの鍵である。
◇コミニケーション能力を高めること
◇社員が何を聞きたがるかを知った上で、分かりやすく話さなければ、正確に伝わらない。
◇一つのものを二にも三にも拡大して活用できる経営資源は人的資源である。起業家は人の能力を精一杯引き出す力をもたなければならない。
◇顧客と常に接して、顧客の声を常に聞いていなければ、一時的には成功しても長続きはしない。
◇最初の森ビルの屋上の物置小屋が創業の地。森ビルの発祥に地がリクルートの発祥の地でもある。
◇会社の中に小さなPC(プロフィット・センター)をたくさんつくり、そこに大幅な権限を委譲すると同時に高い成果を求め、赤字PCはリストラしていった。
◇リクルートの社内報では会社に批判的な記事が掲載された。
◇社員2000名までは顔と名前を覚えた。
リクルートのDNA



Posted by 茶花スタッフ at 22:27│Comments(0)
 
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